2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

睡眠まじうざい。人生の三分の一も半分も眠るのがもったいなさ過ぎ。夏休みのない年齢になると切実にそう思う。あと春夏と太陽とギターヒーローもいらないので地上は永劫の午前四時、絶えざる降雪の世界となればいい。みんなで夜の底をずるずる這い回りなが…

最近の日記読み返してみてたぶん自分のなかで「息吹き」って言葉が流行ってんだろうな、と思った。便利なんだもん、「息吹き」。言葉を探すのがめんどうになったら○○の息吹きがァ〜とか言っとけばそれらしいし。つーのは半分だけ冗談だけど、なんだろ、言葉…

音楽以前の遠い音の雲。いつ買ったのかも思い出せない民族音楽のアルバムが部屋から出土したので、今日はそれ聞いてた。南洋の島々の音楽(ライナー書いてんの山口昌男だったんだね)。人間の声が丁寧にフォーカスされてて、だけど唄い手のおっさんおばさん…

すぐ言葉にたよって自分を支えようとするのは、おれのいらん癖だな。息するのにいらないし、言葉。

しかし自己形成が成れば成る程、視界からこぼれ落ちる世界もふえるだろう。否定すべきものだけ否定してられればいいんだけど。

本を、というかいい本を読むと、なんかわざとらしい解釈をすんのが惜しくなることがある。その本の息吹き、つーかいちばんおいしいところが、おれがあほな感想を漏らすことで逃げちゃうような、こぼれおちちゃうような。もちろん然るべき言葉で本の生命をな…

何気なく目覚め息し生活し涙し殴打し騙り好きになり心配し消えてなくなる。あー、なんだろ、よくわかんないけど、最終的にはいろんなことを何気なく行える人間になりたい。技術や倫理の終点ってやっぱそういうとこなのかなあ。何気なさのかけらもない人間な…

手持ちの武器は信用のおけるものが少しあるだけの方が動きやすいのかなと。選択肢が多いとなんか迷っちゃうし。そんで迷っちゃうってことは、それだけ自由から遠のいてくことのような気がするし。むやみに選択肢を増やすのじゃなく、自分を拘束するものを、…

あとタオイストとかなんとか言ったけど、陰とか陽とかのアレはそんなに萌えない。二元に分化しちゃった時点でなんか粗雑というか、やる気あんのかてめえコラ宇宙!って感じです。宇宙以前の、始原の一元的なアレについてさも見て来たかのように語りまくる言…

言葉とか思想じゃなくて、今は技術を身につけたい。というか、技術に裏付けられた言葉じゃないと、なんかもう信用するのがめんどくさい。言葉にしか支えられてない言葉が、おれの貧弱な感性を破ってハートにドラゴンスープレックスかますことが、最近あまり…

職場の飲み会。しこしこ冴えないブログ書いたりしてる連中にはきっと同志がいると思うけど、飲み会とかまじ苦手。んもう、ほんとに、苦手です。時間よセバスチャン馬車を出して!!って叫んでばっくれたかった。でも行ってよかったかどうかっていえば、行っ…

なんか日々がのっぺりしてる。意識のあり方がパターン化して、時間がどこかにひっかかってる。これはおれが望んでたものじゃない。「これはおれが望んでたものじゃない」いやな呪文みたいだ。

深く深く、夢の底もぶち抜いて、せみの幼虫や巨大イカや重力の見る夢とかとどろどろに溶け合うくらい、ほんとに深く眠ってみたい。その時みたものを忘れないまま、なにくわぬ顔で帰還して、いつもの生活を見直したい。そうすることで現実は稀釈されるのでは…

いわゆる「語りえないもの」に手を出さず自足している言葉よりも、向こう側へガチでダイヴしてあげく行方をくらませる不遜な言葉にばっかひかれる自分の嗜好が、最近ようやくわかってきました。不可知論者ではあるけれど、だからといって言葉を引っ込めてい…

生まれる前から続けている古い遊びの記憶の残像。荘/子って、なんだかおもしろそうだなー。

脳みそなんかなくなっても思考の幾割かは残存するのではないか、かすかに頭痛がするのはどこかで知らないおっさんが誰かに殴られたからではないか、てかメールってあれみんなの念力で飛ばしてるの知ってた?とか考えながらおれは電車に揺られてる。どこかで…

臨床的に、ではなく、実存的な意味で、誕生した時が延命の始まり、みたいな人たちはたしかにいる。凡人が善意とか傲慢さから近づいていっても、自分は決して聖者にも良き隣人にもなれない、と思い知ることしかできない。

昨日のおれのエントリ、あたまおかしすぎる。でもおれはそういうことを考えずにはいられない。ブログが許してくれる。おれはあんま許してない。

誰かに対してまともな興味を抱くとこから始めていないここ最近のおれの倫理はあきらかに基本を外してる。足が止まってるし、構えもなっちゃいねえ。

モデルが思考の端緒ではなく帰結になってばっかだなあ

なんか暇つぶしの趣味もとうかな、って人に話したら、それって限りなくトートロジーですよね、だって。シニカルな奴め。

よく考えたら車に限らずメカに萌えた記憶ない。巨大ロボの洗礼も受けてない。男にはみなビデオの配線と縦列駐車を完遂する遺伝子が備わってる、というのはファンタジーに過ぎないし、ということはもしかしたら香椎/由宇はトイレになど行くはずがない、という…

車が苦手。なんで野郎共はみんな車の車種?っていうのかな、ああいうのちゃんと知ってんだろう。フェラーリとか、カローラとか、おれはそのくらいしか知らないし、ぶっちゃけあんなんぜんぶ鉄の猪でいいじゃないすか、て本気で思う。おれの中では10年乗って…

存在は稀釈された光

インプット少なめ、アウトプット多めで

…恐怖してはならないと言われると、恐怖することを恐怖してしまう。これでは落ち着いて恐怖することもできないし、心配もできない。しかし自然の勘ではそういうことがちゃんと判る。必要な時に心配し、必要な時に元気を出し、必要な時に逃げ出し、必要な時に…

夕方うたたねしてたら近所の高校の合唱部の女の子たちかな、下校しながらハミングしてる声がふいにおれの部屋を通り過ぎたりする。完全に無防備状態のおっさんは時々じーんときたりしてる。あのね、君らそれ完璧すぎるよ。歌の断片がおしゃべりに唐突に挿入…

心は動いて止まない。好意も困惑も失意も高揚も充足感もなんであろうとおれの中では永続しない。カラカラと音がする。空き缶が転がっている。

知人とラーメン屋へ。ラーメン食ってる時は誰でもすこし幸せそう。とか思って食してたら知人いわく「お前ってほんとまずそうにメシ食うね」。疲れてただけだよ。

合コンとは正しくは『合、魂。』であり、儂とお主のソウルとソウルのぶつけ合い。おそらくは古神道の魂振りの儀式あたりに由来するものであろうがもう一生参加する機会もないっぽいので裏はとれない。