2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

髪を切りに行った。美容師はまったく気を込めずにただハサミをちょきちょきするだけの男で、なんだか機械に頭を刈られたような気がした。粗末に扱われてる感じがした。鏡の中のおれは、ファンタをぶち込まれて沸騰ボタンを押されたポットのような顔をしてい…

「kazz16さん、ポットに似てますよねー」 ポットってそれ家電。家電ー!でも似てる。納得できる。しかし納得できない。

気功してると、自分(仮)みたいな感じがすることがある。生活の中でも実感として持続すればよい。そして、たとえば自己だけじゃなくて、国家(仮)でも生きてる理由(仮)でも君のために俺が死ねる10の理由(仮)でもなんでもいいから、(仮)にできるものはどんどん…

オトコだって孕みたい

三年ぐらい気功してて、なんとなく下腹部に気が通るようになった。構えをキメてしばらく待てば、腹の底に自然に火がつく。火であったり、とくとくとした温かみであったり。ああこれ、おれの命だなあ、という感じがする。こういう感覚って、もしかしたら妊婦…

おいしいものを夢中で食べてる最中に、すごく残酷なイメージとか闇の感情がふっと意識に浮上して、びっくりすることがある。パンうまいわーパン殺ほんとおいしーわ人がゴミのようですパン終末空虚あんパン獣たちがパン火を放てパさようならさようならさよう…

気功を深めていくとだんだんものの名前というのが胡散臭く感じられるようになっていき、かわりに発言中の指示語が増えてくのではないか、という予感がする。あのあれ、とか、このこれ、とかって。つまりあほである。

禅坊主「お花畑に火を放て!」 ストロング・スタイル!ゴッチ式スープレックス!!

物もちがいいので十年前に千円ぐらいで買ったインナーまだ着てて、軽く二万回は洗ってんだけど、さっき二万一回目を終えてベランダで干してる時にふと、これも生きていることのひとつだと思った。服や皿を洗い続けることも、パンを買うことも、毎朝電車に駆…

今日、仕事中に持病の発作が起きた。「何の脈絡もなくすべてのやる気が瞬間的にゼロになり頭の中で長渕の『とんぼ』がひたすら流れ続ける病」という不治の病に中一のころ感染して以来、時々この、劇症の発作に襲われる。大事をとって早めに帰った。

昨日、テルミンを演奏するバンドが近所でライブしてたので行ってみた。テルミンの音は初めて聴いたけど、機械がべそかいてるような妙な詩情はあったと思う。けどおれは同じバンドのアコーディオンの音の方が好きだったよ!てか楽器欲しい。トロンボーン、龍…

久しぶりに人間世界の本を読んだよー!地球の目線 (PHP新書)作者: 竹村真一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/12/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見るやっぱりおれは論理をちゃんとなぞっていく人より、こうい…

甘酒、牛乳で割るとうまいで(ばか牛乳信者)

いつも間合いのことが念頭にある。インファイトか、アウトボックスか、どっちかしかできない!というのでは、さすがに、そろそろアレである。集団に適応してるような、してないような、絶妙にどっちつかずの間合いをふらふらキープできるように。

体の芯に少し疲れが溜まってるような気がする。温泉とか行きたい。

下腹部に少しずつ気が通るようになってきたのかな。お腹のあたたかみを感じとれるようになってきて、これはなかなか落ち着きますね。

おれ基本的に人格者なので、駅や街で調子悪そうにしてる人とかいたら一応声かけてしかるべき処置をとるようにしてますけど、そういう時「大丈夫ですか?」て訊いたら絶対にいけないことに気が付いた。いやあなた明らかに大丈夫じゃないし倒れそうだし、て人…

自我というものは心の流れの中の、詰まりとか、つかえのようなものでもあるので、つまり、自我が確立しているということは、それだけ透明度に欠けているということで。しかしそんなこと言ってたら、めしも食えんし家賃も払えん。

この三日間、必要があって大量のノートをとっていたのだけれど、漢字の間違いが多くてびっくりした。しかも「読む」やら「感情」やら基本の字ばっか書けないという。脳ががんばるのを放棄し始めたようだ。

前のめり禁止。 冷笑禁止。 そしらぬ顔で進むこと。

今日は名人芸を見た。技術。美しいもの。

あけましておめでとうございます。いつもありがとうございます。いま、元日の夜からなぜか夜行列車に揺られてて、旅愁はあふれてますけど若干揺られ過ぎというか、ちょっとした玄海灘になっていて、これ本当に寝れるの?シケ強すぎじゃね?ひょっとしてマグ…