睡眠まじうざい。人生の三分の一も半分も眠るのがもったいなさ過ぎ。夏休みのない年齢になると切実にそう思う。あと春夏と太陽とギターヒーローもいらないので地上は永劫の午前四時、絶えざる降雪の世界となればいい。みんなで夜の底をずるずる這い回りながらおれだけが元気。ひとり半笑い。