ピープル

無職になると上野の不忍池に行く。今日も池のほとりで読書したり、餌をあげるフェイントで鴨を動揺させたりして遊んでいたら(卑劣!)、おばあさんに声かけられた。「えほばの証人のものですが、みなさまに伝道活動をしております」都内に住んでるとアパー…

「どうしてそんなに純度の高い感情を、たとえ一瞬でも誰かに対して抱くことができるのか」純度は持続しないけど、その瞬間は残ると思う。

「俺がどう感じてるかなんて、そんなこと俺にわかるわけないじゃん」

「警備員さんが来ちゃったので不法ライブはこれで終わりです」 「警察だよ!」 「どっちでもええやんか」 「どっちでもええやんか」

時々見かける、間違った日本語Tシャツ着たりタトゥーいれてる外国人観光客は、もはやちょっとした東京名物なのではないかと思うのだけれど、昨日駅で見た年配の欧米人夫婦は、奥さんのシャツにでっかく一言、「ちゃんと愛せ」ラブ!

 職業賭人

「負け方を洗練させなきゃいけない」 「勝つか負けるかじゃなくて勝ったり負けたり」 「死ぬまでな」 「負けを受け入れないと負ける」 「運動した方がいいです」 「太極拳でもやろっかな」 「人間の本性との戦い」 「社会復帰無理」 「ずっと歯を食いしばっ…

「わからぬ…何故かかる儀式が民をしてかくも狂熱せしむるのか…わしには…解せぬ…壮夫どもが一丸となって、毬に群がり何をしておる…!!わしを…わしを置いていこうと言うのか…」えーと、あー、が、がんばれニッポンー!ルールとかわかんないけどがんばー! こ…

「冥府魔道、歩んでるよね」 「俺にはこれしかないから」 たぶんそうすることでしか成仏できないんだと思う。おれは普通市民でいい。

最後に握手だった

「自分で自分の世話をする」 心意気だ

「モテ期は、くるけど二時間ぐらいで」 それ就寝中に終わるし。

「プラスの方向になげやり」

才能ありすぎの人は、それはそれで大変みたいで。あきらかに上司よりできまくりの部下とかには、自分で自分の才能に振り回されたり、それに他の人までまきこんじゃうことに対してわりと過敏になってる人もいるんだね。まあおれら平民階級を塵芥程度にしか感…

こいつ意味わかってんのかな、、っていうおもしろ漢字Tシャツを着て闊歩してる外国人たまにいるよね。昨日は『低所得者』と『半額』のコンビを見かけました。好きです、、、

朝すごい人みたよ。オールバックでド金髪の50代のおっさんがふつうのスーツ着て通勤電車に乗ってた。suicaとか出してた。週イチぐらいであいさつ代わりに時限爆弾仕掛けられたり歩道橋からトラックに跳び乗ったりしてそうなダイナマイトマグナムな風貌だった…

「そんなの言葉じゃ言い表せんから議論する意味ないし」 「ただひとつそれのみが語るに値するものだ」 って、おれなんだけど。かっこよすぎたから自分で引用。おやすみ。

イデアの顕現を夢見る人がいる。

「ときどき、眼の前のものより記憶の方が大切に思える」

「真の認識にとって言語は克服されるべきものだから」 高校中退、職業トラック運転手。魂の遊戯はパチスロと哲学。きみと話せてよかった。

世の中が許す感情しか己に許さない

「家庭にまで持ち込みたい仕事なので」

「一日三十時間、骨のことを考えている」

「自信はないのに意欲だけはある」

「男女間の友情を確信したことがある」なんか今、あるブログ見てて、ずいぶんむかし友人から聞いたこの言葉をふっと思い出した。難易度の高い大技をアンディのかかと落しぐらい迷いなくきめてめせたこの発言を、おれはずっと好きだったのだと気がついた。瀬…

「思考は疑うことから始まる」

マジ天使的に酷薄。

努めていい人。いい奴ではない。

臨床的に、ではなく、実存的な意味で、誕生した時が延命の始まり、みたいな人たちはたしかにいる。凡人が善意とか傲慢さから近づいていっても、自分は決して聖者にも良き隣人にもなれない、と思い知ることしかできない。

「おれは弱いままで強くなるけん」 がんばってください

失くした声を探しに行ってしまった子