2009-01-01から1年間の記事一覧

やっぱ「静けさ」が最上の価値

明日は結婚式に出席します。 「kazz16君のメル・ギブソンのもの真似には一同大いに期待してます」 あ、ぼくおなかいたい…

むかしから生き物が進化する仕組みがよくわからなかった。かつてキリンの背丈が木の枝葉に満たなかったとして、どうしてにょいーんと都合よく、わざわざ首が伸びたりすんのか。そのタイミングでなんか突然鱗が生えたり第三の眼が開くやつとかいたっていいし…

道場で少しずついろんな人の背骨を触らせてもらえるようになった。命が宿る骨のその表情はみんな違う。人の背中に触れるようになって、(触れないけど)自分の背の固さとか粗さが気になり始めた。たぶん、すごく元気で長生きできる感じの体ではないと思う。い…

ときどき何かのはずみで「爆発したいぜ」みたいに気持ちが亢ることがあるけど、「お?お?」とか「え、マジ?」とかそわそわしてたらすぐ抜けちゃうので、おれもまだまだ不安定だな。

近々出席する結婚式の祝儀袋を前に、極悪筆なおれは筆ペンもって固まってて。日本語、楔形文字だったらよかったのにね。それともあれはあれで達筆悪筆あるのかな。

給付金のことをな、すっかり忘れておったのじゃよ。お、おれの金かえせー! まだ間に合うかなあ…

武蔵が引退した

ああそうだ思い出した。初めて武蔵を認識したのは14年前の夏、格闘技通信の記事じゃなかっただろうか。マスター・イシイの秘蔵っ子とかいう内容で。アンダーグラウンドからメジャーまであと二歩ぐらいのとこまで迫ってたK-1率いる館長や佐竹のギラギラ感とは…

この二日間ちょっとしたイベントがあってずっと気を張り詰めてて、さっき無事終了したんだけど、終わった途端に頭が痛くなりおった。緊張のあまり抑え込んでたんだろうけど、わっかりやすいなあおれは。てか痛え!

あるブログに高所恐怖症だみたいなことを書いていて、ふうーん、と思った。高いとこ大好きだから。つうかいろんな恐怖症ってある。 ・閉所……これもおれは好きだなあ。つぼの中とか入りたい。土中に埋められたい。 ・暗所……これもおれは好きだなあ。真っ暗な…

捕物を見た。 公園を通りかかったら男が警官二人に職質されながらわめいてた。囲まれてる兄ちゃんは頭が少しゆるやかそうなだけでとても悪意をもって何かするというタイプの人には見えなかったので、おおかた公園でちょっとユニークな声出したりなんか人目に…

すげえな。人間の底の方に蠢いてる得体の知れないものに触れる音楽。

わーい、文庫出てた。戦争の法 (文春文庫)作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 25回この商品を含むブログ (26件) を見るいいことだなあ。装丁あほっぽいけど。でもいいことだなあ!

あたし休日出勤なの。夜のオフィスは誰もいなくて外は台風びゅんびゅんいっててあたしは何かを待っているけど誰のためだか忘れたの。悪いけものがドアを叩くの。終電があたしを救いにくるまでにきっと電源は落とされて、あたしはそこでカールをかじるの。

しかし明日は日曜出勤の仕儀と相成り、過重労働に国政参加の権利を侵害されたこと誠に遺憾にて、それがし只今やさぐれ狼でござる。あ、うそ、選挙はそんなに興味ない。

今日はカレーを食おうかそばを食おうか、小一時間、本気で悩み、見事選択を誤らなかった自分の、この、欲望に対する誠実さをちょこんと称えてあげたいのね。

こちらに好意的な人に対してまで、気を許すのにずいぶん時間がかかるこの癖。あかんけどもう遅い。

稽古で、硬結というものを触った。疲れたり何か問題のある部位の筋肉の深部に、どろんとした脂の塊のような硬結というしこりが生じることは本で読んで知ってはいたけど、実際手で触れたのは今日が初めてだった。背骨の脇を走る筋肉の奥に見つけたそれは、細…

無道だ、非道だ、ど外道が。って気分で職場を出ていま帰宅中。くはっ。やってらんね。人倫地に堕ちたり。蒼天已に死す。如是畜生発菩提心。だいたいあれだ、朝っぱらからきびだんごやらティラミスやらそんなん食って出勤するふぬけ野郎のおれだから不義を前…

暗い部屋の中に転がっている携帯に着信や受信をしらせる青い光がまたたいているのを見ると、なんだかコミュニケーションを求める人間の心そのものを目の前にしているような気になって、時々ぼうっと見入ってしまう。さっさと返信してやれや。

一週間お仕事休むと緊張の糸が切れて忘却の底。休み前に自分がやりかけてた作業を見返しても何してんのかさっぱりわからん。まあすごいこの子こんなことできるのねー。とか、あらやだあたし無理よこんなの出来ない。とか、そんなんいいつつ今日は終わった。

実家でごろごろ、だらだら、ぶらぶら、と。少し回復。明日から仕事。どこにいてもどこかが希薄。雲外蒼天なんだって!

最寄駅の前にコアなレゲエを爆音で流す謎に包まれた立ち食いうどん屋さんがあって、炎天下に道路に椅子ならべてダブ聴きながら、おれは肉うどんを食ってます。

夕方、飛行船が飛んでいた。東京の空では時々みかける。ビルの間を飛行船がやわらかく横切っていく少しの間、みんななんとなく見上げたりして、時間の流れがゆるむわけです。

今日はいろいろ話ができて、少し穏やかです。おれは外界に依存していて、心はいつも誰かの心に左右されて、動揺したり形を変えたりするけれど、それはたぶん昔おもっていたほど恥ずべきことではないと思う。

今日は九時間も眠れて、僕はとても幸せです。おっちゃん疲れてんのや。でも土曜の朝はぜったい寝過さずに聴くけどな、ゴンチチのラジオ番組!

社食の夕飯がちょっと規格外のまずさで殺意を通り越して負の感動すら覚えた。すげえな、なんで冷麺がドレッシングに浮いてんだよ。帰りにモンブラン買って口直しした。

 両親

「たまたま家族になって何十年も必死に「親」をやってきたこの男の人」「たまたま家族になって何十年も必死に「親」をやってきたこの女の人」 そういうスタンスで接することができれば、もう少し別の人間として尊重できる気がする。ただの「親」は、なんか、…

さいきん昼休みに手相のページちらほら見始めて、けっこうおもろい。ざっと見た感じでは純粋な占いっぽい未来予想と、病歴や体質判断みたいな過去・現在の分析がごっちゃになってる印象がある。たとえば「二度結婚する」とか判断してるとアホではないかと思…

 こんなこと言うとアレですけど

本質的な意味ではおれは信じてるなあ、占い。無明!蒙昧!楽しいわあ。