時々なにかの加減ですごくいい感じに気功で遊べることがあるけれど、そういう時って、深く自分の内側に潜るというよりは、あ、いま世界に入った。おれ入ってる、世界に。みたいな、むしろ環境に向かう遠心的な感覚がある。目の前にあるものがものとしてちゃんと見えるとか、音や静けさに意識が向いたりとか。。


あとこれは環境志向的というより単なる即物的な感覚なんだけど、なんだかよくわからない自分とかいうこのこれが、息をしてブツとして動いてる感じとか、そういうのもより鮮明に感じられる。ことがある。現実ってこれか〜みたいな(みたいな、とか、感じ、とかそんな言い方が多いけど、だってそんな感じだもん!みたいな)。


別のリアリティにむかってダイブする気功もあるのかもしれないけれど、今いるリアリティに近づくための気功(つーか体術)も、なかなかおもろいやんけ、と思う。