空間に水のように気が充ちていて、その、気が、波となって体を透過していく感じ。二、三年ほど気功で遊んでて二回だけ、そういった外部の気が体内を通り過ぎるような瞬間を感じたことがある。どういう条件下でその波を知覚できるのかはまだ不明だけど、二回とも波は南西から北東に過ぎていったので、地理的な要素もいろいろ関係してんだろうね。


たぶんそういう方向性で気功を練っていけば、それなりに梵我一如なファンシーワールドにも近づいて、アタマん中お花畑になるのだろうけど、個が根源において世界と連続してるなんて、そんなん当たり前やんか!おまえら修行せんとわからんのんか!という感じであるので、気功も結局のところ、リアルワールドをよりよく生きるためのコンディショニングに過ぎないのではないのかと、最近つらつら考える。もちろん心の支えだけどね。