2006-04-02から1日間の記事一覧

 イデア考

イデアはどこか悪霊じみている。イデアにとり憑かれた人間は、天上的なユートピアの実現を、隣人の生活に優先させるのをためらわない。地上的なるものが憎悪の対象になりさえする。というより、そもそも地上を憎悪するあまり、イデアに憑かれるのだろうか。 …

調和、静けさ。安らぎ。平安。石で言えば翡翠、アクアマリン。

 雑念、生命

浮かび消えてはとりとめもなくうつろう様こそ雑念の本義。固着せずどこまでもするする。その融通無碍な流動性は、生命のあり方そのものに、どこか深いレベルで関係しているような気がする。 …自分でも何を言ってんのかもうさっぱりだ。

 レビテト

そりゃ浮世離れしてますよ。いつだってマジ上の空ですよ。それが何か。

 ホイミ

とりあえず、ぜんぶ勉強だから、と思うことにしてる。

満開のサクラの樹を真下から見上げたら間違いなく星空。咲き乱れる銀河。 宇宙(ウテュー)!

 メタ拳法

形意拳から形を取り払ったものが意拳。形のない拳法。ある特定の技術体系を修めるんじゃなくて、いろんな技術の土台になる部分をひたすら練っているように見える。拳法についての拳法って感じか。 学問の世界では、あるジャンルが飽和状態に達するとメタ化し…

 潜在的タオイスト

学年に一人、二人。放課後のために登校。新ゲーム、流行語の誕生にその影がちらり。趣味は出奔、特技は逐電。天気が良かったから等の理由で中退することも。「杳として行方が知れぬ」こと多々あるが、近親者の感想は「あっそう」 かかる神仙の類は本朝では総…

とらわれないこと。 「とらわれないこと」にもとらわれないこと。 …って、それ無理。 とらわれるのは、いたしかたなし。 雑念や、よし。