2011-01-01から1年間の記事一覧

「自分、色恋は二次元で満たされますから」って宣言して、大人になっても独自の路線を明るく突っ走ってるやついるじゃないすか。たとえ趣味が合わなくてもそういうやつらってば大抵おもしろおかしくファンキーで、「放課後のあの感じ」を思い出させてくれる…

出来ることが増えるのは喜びだし、自分の中の生きている力を拡大していきたいっていう気持ちはある。

身に付けるというより、深める感じ。手持ちの武器の錆を落として。

なにかが出来ない時に、そもそも構造的に出来ないパターンのどつぼに陥っているのか、あるいは練度を深めればいずれ達成できるレールには乗っているのか、ていう出来なさの腑分けを、その、忘れずにな、おれ。

「どんな感じすか」「いやあ、なかなか」の、なかなか、って、漢字だと「中々」なのね。今日ふとそのことに思い至って、ブラックホールのごときその含蓄(もしくは空っぽ具合)に驚倒した。「中」の「中」だぜ。大インドの中観仏教とかの人が知ってたらやっ…

「いかなる悲劇や惨劇、凄惨な事態に直面しようと感情を左右されることなくマシンのごとくパフォーマンスを維持できるオレってどうよ?ベリークール」的なね、ポーズをとりたがる子たちがね、わりとヤングな世代にはいっぱいおるわけですけどね、おじちゃん…

明日は珍しく人前で発表的なことをするけど、まあ本番に弱い子なので、いつも通り泥仕合になるだろう。「いっやー、あがっちゃって実力出し切れなくてさ」とか、そんなのは凡人にとっては当然の事態なので、結局のところ試験であれ勝負であれ、実力出し切れ…

きのう仕事で、VBAっつーの?エクセルのマクロの裏で動いてるやつを根詰めてごりごりいじってみたら、なんだかイヤな疲れ方をしてしまった。眉間から目の奥にかけてが硬く強張る感じで、眼球が動かしづらくなるというか。普段やらないことだから、というだけ…

「母さん、あたし、耳が欲しい。クソったれた人類どもの話を聞いたげる耳が欲しい。」 「ゆみちゃんの耳はママの耳」 「ゾンビの耳は開かない。怨嗟と絶叫の支配する人界に、人々のささやきを聞きとりたい。他愛ない愚痴や意見に共感し、適当な気分で過ごし…

最近の課題は、入力を意図的に制限できるようになることです。だらだらネットしないとか、マンガ読みながら音楽聴かない、とか。食べ過ぎないことも広い意味では同じことかも。

とんこつラーメン食えない体になりつつある。痛切に加齢を感じる。

ときどき、暴力に対する抜本的な対策を練る必要を感じてしまう。社会状況がどうであれ、もしかしたら殺意の総量は変わらないんじゃないかとさえ。

長所を伸ばしてどうこうという発想が昔からあまりない。苦手なものの中にこそ真実があるとしか思えない。

遺憾ながら非常に根に持つタイプの自分の中にさえ、永続する感情はない、控え目に言ってもテンションと鮮度を保ったまま持続する情緒はない、という事実を、なんかつまんないーと思いながら受容しつつある。まあ瞬間は残るけど。結果として、自分の中の良い…

メカニカルな仕事をしていたせいで何の文書作ってもたいていガンダムの設計図みたいな武骨なしろものに仕上がっちまうのだけど、全然違う職に就いたところ常にこうだめ出しされる。「もっと可愛く」さいきん毎日、ピンクや花柄の文書作ってるよ。「きゃ、こ…

いやほんと世間話は人類を救うぜ。みんながみんな、初対面の相手でもプッて言わせる必殺の冗談でも持ってれば、世界平和はすぐそこだって思った。おれは半端に無口なのがよろしくない。

気分が天気やら人間関係やら星の巡りやらの外的状況にいろいろと左右されている(嘘ひとつ)。もっといろんなものに左右されたい(これはほんとう)。

「屹立ってどういう意味?」 「なんか…どどーん!みたいな」 「どどーん!ってw」 いや、日本語の実力って、どどーん!とか、ばばーん!だぜ?*1 *1:ちなみに、どどーん!には屹立の持つそびえ立ってる感というかやばい感じの垂直感が含まれてるわけではない…

風邪ひいて頭痛くてばたんしてた。頭痛って三年ぐらい前から症状として生じるようになったけど、ぼんやり頭全体が痛いって状態からだんだん範囲が絞れてきて、今回は右頭部の少し奥のへん(どこだよ)にピンポイントというか。頭痛が進化している。あと、頭…

先日書いたダーガー展行った。三階下のフロアまで行列できてて心が折れそうになったけど、ヒマ人だからすごすご並んだ。行列に並ぶなんて高三の時にエヴァの映画観に行って以来だわ!人気の展覧会とかってたいていツレに知ったかしてぺらぺらしゃべってる人…

敵意の奥には恐れの感情が隠れているのかなあと、今日は仕事もせずに思っていた。自分の中の恐怖の根をひとつひとつ絶っていけば、世界に対してもうすこしプリティな存在になれるのかしら。

連休中に朝のニュース番組にちらっと映った、おれがな。今の職場は毎朝ラジオ体操やってて、先日某局がそれを取材に来てたので。でまあ日々の鍛錬の結果っつーか、なんかもうおれ一人だけ腕が肩甲骨からぶんぶん回ってて、その場でいちばん輝いてた。いっし…

ヘンリー・ダーガー展@ラフォーレ原宿まじかよ。行きたい。二十世紀を代表する偉大なる変態であるところのダーガー先生の画はまあだいたいこんな感じ!どう取り繕っても確実にいかがわしいにもかかわらず、どこか品のある感じは小生の好むところではありま…

集中力がない子なので長文が書けないのですが、以前からこれだけはブログに書き残しておきたいと思っていたので、今まで自分を導き助けてくれた大好きなボディワークの本たちを、今日はがんばってプッシュします。天下第一と喧伝します。いずれ劣らぬ兵たち…

仕事帰りに横切る都内の大きな公園には、いま春の花々が咲き乱れていて大層美しいことであるが、おれには草花の知識が決定的に欠けているため、どの花を見ても「大層美しいこの子たち」としか認識できず、自分という人間の愚かさに絶望、もはや残された道は…

部屋を片付けていて、はるか昔の日記というかノートを見つける。タイムマシンあったら何したい?つーのは太古より人類が口にしてきた常套句だと思うけど、おれならおれに会いに行きたい。二十歳ぐらいの頃の自分に。それで、まあ、いろいろあるけどとりあえ…

冷蔵庫でプリンがふたつ、消費期限を過ぎて息絶えた。おれはそれを黙って見ていた。これほどの大罪を犯してしまった自分が恐ろしく、また信じられぬ思いがする。体が甘いものから離れつつあるのだろうか。。

ひさしぶりに労働を再開して、そろそろ順調に、ちいさなこっ恥ずかしさを重ね始めてます。これだよ。懐かしいぜ。あまり器用でないので小さなミスを重ねながら仕事を覚えるしかないのだけど、まあ恥ずかしさなんてのは保険みたいなものだから、こまめに積み…

世田谷美術館にて。白洲正子 神と仏、自然への祈りこれはひさしぶりに素晴らしかった。仏像だけじゃなくて、千年ぐらい前の土着の神様の木彫りとか。あと円空仏っていう、これはわりと近世の仏像なんだけど、前から見たいなって思ってたのが、図らずも展示さ…

新しい職場の(許せ)社食のうどんが激しく美味くて、衝撃を受けている。関東風の墨汁みたいな汁のうどんが美味いなどと、自然の摂理に反しているというか、目下、宇宙観が根底から崩れそうで、これはきっと何かの間違いというか、たぶん、きっと、幻覚です…