主体と主体の間に関係が生じるというより、ただ関係だけが実体としてあり、その関係の折り目とか結節点のようなものして、関係が呼吸をする度に各人が浮かび上がってくるっていう、なんかそんなイメージがあるんですけど。紙をくしゃって折ったら線とか皺とか折り目が生じるけど、線そのものとかいうものはどこにも存在しなくて、あるのただ紙だけっていうあのアレに似た感じ。