朝、起きる。寝る。昼起きて、まどろんで。夕方までごろごろしながら、重い体をもてあます。「おれはこうやって、一生どろんとして過ごすのかなあ」と布団から出られないまま思った十代の日曜日はいまでも鮮明。まあ20代なかばまで実際そんな感じだったんですが。生きてるだけで精一杯。


さいきんは、なんとか人なみに動けるようになったので、うれしい。家にいるのがもったいなくて、休日は用がなくてもとりあえず徘徊(胡乱!)。なにより"意欲"とかいうまぼろしの言葉の意味がなんとなく理解できてきた気がする。やりたいことがたまってて、休日が不足してるよ。少しずつではあるけれど、いろいろあたためていきたいね。