形式はアウトプットを促す。されど型は多く、才は少ない。必要なのは型稽古の初期の段階で、その型が自分の持って生まれた資質に適うものであるかどうかを判断できる嗅覚と、凶と出ればいろんなものを無下にしてでもさっさと身を翻す無神経さだと思う*1。型とか形式とか好き。

*1:もっとも無神経さというものだって、別の方向へ向けられた丁寧さの裏返しであることだって多いのだが。全方位的に心を配ったりはできないだろう。