そういえば、日記ではないけれど思ったことを書きつけるメモのようなものは、中二の頃から書いてたなあと思い出した。理想の殺人パンチのフォームから仏法の極意、古代文明崩壊の謎(そんなの核戦争に決まってますよ!)まで思春期の基礎教養は言うに及ばず、人生の答えなんかも週いちペースで下してたような憶えがある。みんなそうだよね。

それでノートを最後のページまで埋める度に始めから読み返して、したら必ず「まるで薬物中毒者の手記じゃ…生きててごめん」みたいな気持になって全て破棄した。手元には一冊も残ってない。

当時ブログがなくてよかった。そんな飛び道具があったら、たぶん命にかかわる傷を負ってたんじゃないかな。まじめだったと思う。