心身物を含む宇宙の全領域は一時も滞ることなく常に何がしかの動向をはらんでるようなので、タオでも偶然でも呼び方は何でもいいけどそういうでっかい巡りあわせに敏感な人ってのは、はたから見たらたぶん単なる気まぐれな人に見えると思う。うどん食いに出かけたつもりが気がつくとガンジスのほとりで読経してたような人を、おれはけっこう尊敬しますが。そのボケにつっこむ機もこの空気を吸い込む機も、宇宙の歴史で一回きり。