承前。町であれ本であれ人であれ、なにごとも初見時の、すべての未知に付属するあのどきどき感は具合がよろしいものなので、おれは1stラウンドというものをわりと意識して大事にしている。てか1stラウンドだけがんばってたり。むかしある人と知り合って、なんかおもしろいし話がわかりそうな相手だったので、お互いに下の名前は秘密にしておく・詮索しない、という遊びにつきあってもらったことがある。そんでいろいろ命名しあったり、本名あてゲームしたりとか。*1結局その遊びは二年ぐらい続いて、ある時ぐうぜん相手の本名が割れて唐突に終わってしまった。あれは楽しかった。

*1:そんなん童話にもあったね