いかにおれがマイナーなセンスに溢れているかという自慢話なんですけど、例のアカデミーの原作『納棺夫日記』、あれ昔読んだなあ。どこの書店にもなくて図書館で取り寄せた記憶がある。

「死にゆく人の傍らには、がんばれと励ます者ではなく、ただ風のように透き通った人がいてあげればいい」みたいな、大意はたしかこんな感じの一文があって、あとは全部忘れた。

まあ何がいいたかったかっていうと、一歩間違ってたら今頃おれがアカデミー受賞してても全然おかしくなかったんだよなー。いっやーまいった。っつーことです。