私は患者を何かに変えようとは決してしなかったし、何らの強制も行わなかった。私にとっていちばん重大なのは、患者が物事について彼自身の見解をうるということである。私の治療のもとで、運命の命ずるままに、異教徒は異教徒に、クリスチャンはクリスチャンに、ユダヤ人はユダヤ人になるのである。


カール・グスタフユングユング自伝Ⅰ』

まるで野口整体