白いつるつるしたサカナに声をかけたら、むこうから「いっしょに泳ぎませんか」。そうっと足を浸けた水はまだ思いのほかひんやりで、おれは慌てて爪先を抜く。サカナはついっと行っちゃったので次会う時までに泳ぐ練習をしとこう。
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